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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第14章 行商の街 リストン


アル達がロイドの家の前まで来ると小さい煙突から煙りが出ていた

…そうか、お昼前だもんな‥お礼だけして早めに退散しよう


― コンコン!

アルは木造りのドアをノックした


―はいはぃ

中で女性らしき声がする

― ガチャ

「はぃ、何かしら?」

中から年配の女性がでてきた

…ロイドのお母さんかな?


「あの、すみません、
忙しい時に…アルっていいます‥ロイドに用事が‥」


「あら、急ぎかしらっ?」


「いえ…たいした用事では… もう出掛けてしまったとか‥?」


「‥実は…今朝帰って来てねぇ

‘疲れたから寝るっ!昼はいらない、起こさないでくれっ!’

て ガラガラ声で言われちゃって……ごめんなさいねぇわざわざ訪ねてくれたのに」


ガラガラ声?…やっぱ風邪引いたのかな?あの格好だったから

「わかりました。昨日お世話になったから、そのお礼に来ただけなんで よろしく伝えて下さい!
…あと、コレを……

じゃあ失礼します……」


アル達は包みを渡すと、丁寧に頭を下げロイドの家を後にした



「残念だったねせっかくお洒落したのに…」


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