パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第14章 行商の街 リストン

･

「しょうがないわ。それに‥簡単に会えない方が‥

燃えるものっ!!」


落ち込んでるかと思いきや…いつものポジティブなユリアに戻っていた…
中々頼もしい限りである



諦めたアル達は再びザドルと合流して街を見て回った



「そうだ‥アレンに聞いたけど、大会がおわったら
パレードとﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙがあるんだって？
普通でこれだけ賑やかなのにすごい事になっちゃうね 」


「あぁ露店もたくさん出るぜっ！楽しみにしてるといい。パレードが済んだらみんなで見て回ろうっ！ほしいモン好きなだけ買ってやらぁ!!」


「ほんとにっ!?」

子供達の瞳が一斉に輝きだす

「あぁ！男に二言はねぇ!!」


「ザドル悪いよ‥」


遠慮するアルにザドルは言った

「何言ってやがるっ 気にすんじゃねぇ お前ぇだって子供達にいい服、着せてあげたいだろ？
言っておくが、俺は賞金王だっっｶﾞﾊﾊ!!
だから安心しろっ！」


「ありがとう‥‥‥」


まるでお父さんみたいだな‥‥まぁいいか？みんなもザドルも嬉しそう出し‥あの子達も今まで我慢のしっぱなしだったから‥‥

よしったまには甘えよう！




アル達はゆっくりと街散策を楽しんだ…