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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第23章 三章 狂犬レオの襲撃!!
・
…っ…マリーの指名客ってコイツだったのか!?
まずいな…っ…周りの雰囲気が…
(冷たいのは言うまでもない。ルイスよ、潔く諦めろ)
その時、場内アナウンスが聞こえてきた
― 「選手の皆さん各自、決められたコーナーについて下さい。」
アナウンスの声はアレンだった
‥ホッ…でかしたっアレン!GOODタイミングだ!!
(散々、暴露されまくった後ではないか…)
アナウンスを聞いてレオは舌打ちしながら言った
「まぁいい‥言いたい事は一通り言ったっ!
ザドルがアホ二人面倒見るってんなら、一人ぐらいこのレオ様が相手してやらぁ
ただ、覚えておけよ…
大山賊の頭ぁ相手にお前ら頼み事したんだ‥貸しは高くつくぜっ!」
ルイスは了解した。と言うふうに片手を上げ合図を返す。
それを見届けると、自分の試合場の方にレオは踵を返した──
そのすれ違いざまに三人のやりとりを傍観してたアルの細い両手首を、レオはいきなり片手で掴み自分の方に引き寄せた―――!
「!!ツんふ...ぅッ‥」
突然の事で声が出ない‥
いや‥出せなかった‥‥
…っ…マリーの指名客ってコイツだったのか!?
まずいな…っ…周りの雰囲気が…
(冷たいのは言うまでもない。ルイスよ、潔く諦めろ)
その時、場内アナウンスが聞こえてきた
― 「選手の皆さん各自、決められたコーナーについて下さい。」
アナウンスの声はアレンだった
‥ホッ…でかしたっアレン!GOODタイミングだ!!
(散々、暴露されまくった後ではないか…)
アナウンスを聞いてレオは舌打ちしながら言った
「まぁいい‥言いたい事は一通り言ったっ!
ザドルがアホ二人面倒見るってんなら、一人ぐらいこのレオ様が相手してやらぁ
ただ、覚えておけよ…
大山賊の頭ぁ相手にお前ら頼み事したんだ‥貸しは高くつくぜっ!」
ルイスは了解した。と言うふうに片手を上げ合図を返す。
それを見届けると、自分の試合場の方にレオは踵を返した──
そのすれ違いざまに三人のやりとりを傍観してたアルの細い両手首を、レオはいきなり片手で掴み自分の方に引き寄せた―――!
「!!ツんふ...ぅッ‥」
突然の事で声が出ない‥
いや‥出せなかった‥‥