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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第25章 五章 生き残り合戦!〜レオ編〜
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武器を取り上げられ硬直するシドを見据えると微かに微笑し険しい顔付きになるレオ‥‥‥
その眼差しはまさに獲物を捕える目だった
「‥‥‥勝負あったな‥まぁ、剣を獲られた時点でシドに勝ち目はなかったけどな‥‥‥剣がなきゃ、
“鮮血の騎士”も“炎天の農民”と一緒だ‥‥」
「どういう意味だ?」
「成す術がないってこと!」
「──!…なるほどっ」
ルイスの例えにロイドは理解を示す
再びコーナーに目をやるとレオの闘拳が炸裂し始めた!!
「オラァーーーーッ!
オラッオラッオラーーー!!」
レオの拳の思うがままにシドの体があっちに跳び、こっちに跳びしている
シドは早くもぐったりしていた
「普段、鎧で身を守ってる分、直接の攻撃には弱いんだな‥‥‥初めて知った‥‥そろそろ止めさせた方がいいんじゃないか?」
「ああまさしく狂犬だな‥シドがまともに見える」
…ホントだっ
アルも二人の意見に同感だった
「おぃ、そこの係員!⑬コーナーの審判に闘いを止めるよう指示してくれ」
「 はぃ!」
武器を取り上げられ硬直するシドを見据えると微かに微笑し険しい顔付きになるレオ‥‥‥
その眼差しはまさに獲物を捕える目だった
「‥‥‥勝負あったな‥まぁ、剣を獲られた時点でシドに勝ち目はなかったけどな‥‥‥剣がなきゃ、
“鮮血の騎士”も“炎天の農民”と一緒だ‥‥」
「どういう意味だ?」
「成す術がないってこと!」
「──!…なるほどっ」
ルイスの例えにロイドは理解を示す
再びコーナーに目をやるとレオの闘拳が炸裂し始めた!!
「オラァーーーーッ!
オラッオラッオラーーー!!」
レオの拳の思うがままにシドの体があっちに跳び、こっちに跳びしている
シドは早くもぐったりしていた
「普段、鎧で身を守ってる分、直接の攻撃には弱いんだな‥‥‥初めて知った‥‥そろそろ止めさせた方がいいんじゃないか?」
「ああまさしく狂犬だな‥シドがまともに見える」
…ホントだっ
アルも二人の意見に同感だった
「おぃ、そこの係員!⑬コーナーの審判に闘いを止めるよう指示してくれ」
「 はぃ!」