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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第27章 七章 生き残り合戦!〜初陣〜
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見ると声の主はオペラグラス(双眼鏡のちっこいやつ)でアルの試合を覗いてた次女のジュリアだった。
「相変わらずミーハーだなお前の姉ちゃんは‥」
「‥ああ」
呆れるザドルにルイスは申し訳なさ気に短く返す。
「ねぇルイス!!私、あの子の肖像画がほしいわ!
パレードがすんだら一流の画家を呼びましょう。
きっと、すごく素敵な絵になってよ!!」
「わわわ、わかったからっ…」
ジュリアは興奮しながらルイスの肩をガタガタと揺さぶり目をキラキラさせている。
黄色い歓声を後にしアルが満足そうに主賓席へ戻ってきた・・
「ヘヘッ、サービスしちゃった」
「何がサービスだ!まだ初戦がすんだばかりだ!うつつを抜かしてると怪我するぞっ!!」
「──?隊長さん、なんだか機嫌悪いね・・」
「なぁに、気にするな‥年寄りのひがみだ」
気に掛けるアルをザドルがなだめた。
「それはそうと‥‥
やったなアル!初陣、初勝利おめでとう!!
お前があそこまでやるとは思わなかったよ‥
ルイスの言う通りまだ始まったばかりだ──気を抜くなよ!」
ロイドは優しく微笑みながら語りかける
アルはそんなロイドの優しさに顔を一気に赤らめた。
「ア‥アリガ‥トウ‥//っ」
見ると声の主はオペラグラス(双眼鏡のちっこいやつ)でアルの試合を覗いてた次女のジュリアだった。
「相変わらずミーハーだなお前の姉ちゃんは‥」
「‥ああ」
呆れるザドルにルイスは申し訳なさ気に短く返す。
「ねぇルイス!!私、あの子の肖像画がほしいわ!
パレードがすんだら一流の画家を呼びましょう。
きっと、すごく素敵な絵になってよ!!」
「わわわ、わかったからっ…」
ジュリアは興奮しながらルイスの肩をガタガタと揺さぶり目をキラキラさせている。
黄色い歓声を後にしアルが満足そうに主賓席へ戻ってきた・・
「ヘヘッ、サービスしちゃった」
「何がサービスだ!まだ初戦がすんだばかりだ!うつつを抜かしてると怪我するぞっ!!」
「──?隊長さん、なんだか機嫌悪いね・・」
「なぁに、気にするな‥年寄りのひがみだ」
気に掛けるアルをザドルがなだめた。
「それはそうと‥‥
やったなアル!初陣、初勝利おめでとう!!
お前があそこまでやるとは思わなかったよ‥
ルイスの言う通りまだ始まったばかりだ──気を抜くなよ!」
ロイドは優しく微笑みながら語りかける
アルはそんなロイドの優しさに顔を一気に赤らめた。
「ア‥アリガ‥トウ‥//っ」