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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第29章 九章 生き残り合戦!〜繚乱の舞い〜
・
自分の腕を掴むルイスをロイドは一瞬、怒りの炎が燃えいるような瞳で睨み返した―――
「ロイ!試合続行中だ!!
アルが自分で放棄しない限り闘いは続いてると見なす!いいな!?…
わかったら座れ!」
ルイスは腕を振り払おうとしたロイドを征圧するように言い聞かせた
舌打ちしながら席につくロイドの肩をルイスは“落ち着けよ”‥と叩いてなだめる
ロイドは険しい表情のまま歯を食い縛った…
アルの白い腹部に巻き付くレオの腕に怒りが沸くっ
…クソっ!! アルの奴、なんでやられ放題で黙ってんだ!? 案外レオのことがタイプってことかよ!?
はっ!?――――…
そう言えば・・
『かっこよくて頼りがいのある人がタイプかな!』
いやそれなら俺の方が当てはまってるはずっ!
『でも、やっぱり性格重視だよ!』
性格だって俺の方がっ!
―――‥って‥!‥っ
「‥!‥ぅあぁぁーっ」
「…な!?‥うるせーよっ!
なんなんだよっお前は」
いきなり取り乱すロイドにルイスは目を剥いた。
「ルイスっ!俺なんか変なんだよっ!助けてくれよっ!!」
―――!?…
「…わ、わかった…
パレードすんだら相談に乗ってやるから‥」
うろたえながら、涙目ですがる無二の真友をとても不憫に思うルイスだった
自分の腕を掴むルイスをロイドは一瞬、怒りの炎が燃えいるような瞳で睨み返した―――
「ロイ!試合続行中だ!!
アルが自分で放棄しない限り闘いは続いてると見なす!いいな!?…
わかったら座れ!」
ルイスは腕を振り払おうとしたロイドを征圧するように言い聞かせた
舌打ちしながら席につくロイドの肩をルイスは“落ち着けよ”‥と叩いてなだめる
ロイドは険しい表情のまま歯を食い縛った…
アルの白い腹部に巻き付くレオの腕に怒りが沸くっ
…クソっ!! アルの奴、なんでやられ放題で黙ってんだ!? 案外レオのことがタイプってことかよ!?
はっ!?――――…
そう言えば・・
『かっこよくて頼りがいのある人がタイプかな!』
いやそれなら俺の方が当てはまってるはずっ!
『でも、やっぱり性格重視だよ!』
性格だって俺の方がっ!
―――‥って‥!‥っ
「‥!‥ぅあぁぁーっ」
「…な!?‥うるせーよっ!
なんなんだよっお前は」
いきなり取り乱すロイドにルイスは目を剥いた。
「ルイスっ!俺なんか変なんだよっ!助けてくれよっ!!」
―――!?…
「…わ、わかった…
パレードすんだら相談に乗ってやるから‥」
うろたえながら、涙目ですがる無二の真友をとても不憫に思うルイスだった