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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第32章 十二章 楽しいパレード〜S女の企み〜
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「ねえロイド! お馬さんて大きいね
大きくてキレイで優しそうで‥ロイドみたい!」
ユリアは何も話さないロイドに自分から語り掛けた
「・・・俺みたい?」
「うん!あのね、初めてロイドを見た時そう思ったの」
「・・あぁ、あの時か‥」
ロイドは初めてユリアと会った時の事を思い出した
ただ、ロイドにとってはあまりいい思い出ではない
なんせ、ユリアの鼻血の洗礼を受けワイセツ犯として囚われた上、自分の屈辱的な過去を吐かされ、
そして──明け方まで拷問された
‥あまり、思い出したくないな
再び黙り込んでしまったロイドにユリアは再度話しかけた。
幼さからの無邪気な心がロイドを襲う
「ねぇロイド・・・」
「ん?」
「ロイドはアルの事気になる?」
「―――!?っ‥なっ…
何をいうかなユリアは突然っ‥///」
ユリアは振り返り慌てふためくロイドの顔をじっと見つめた
「‥//////」
「完熟トマト見たい」
「―――っ!?…//」
ユリアは表現力豊かな幼女だった
「ねえロイド! お馬さんて大きいね
大きくてキレイで優しそうで‥ロイドみたい!」
ユリアは何も話さないロイドに自分から語り掛けた
「・・・俺みたい?」
「うん!あのね、初めてロイドを見た時そう思ったの」
「・・あぁ、あの時か‥」
ロイドは初めてユリアと会った時の事を思い出した
ただ、ロイドにとってはあまりいい思い出ではない
なんせ、ユリアの鼻血の洗礼を受けワイセツ犯として囚われた上、自分の屈辱的な過去を吐かされ、
そして──明け方まで拷問された
‥あまり、思い出したくないな
再び黙り込んでしまったロイドにユリアは再度話しかけた。
幼さからの無邪気な心がロイドを襲う
「ねぇロイド・・・」
「ん?」
「ロイドはアルの事気になる?」
「―――!?っ‥なっ…
何をいうかなユリアは突然っ‥///」
ユリアは振り返り慌てふためくロイドの顔をじっと見つめた
「‥//////」
「完熟トマト見たい」
「―――っ!?…//」
ユリアは表現力豊かな幼女だった