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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第32章 十二章 楽しいパレード〜S女の企み〜
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「うん!!“家”に帰るぞ!」
ティムの言葉にザドルが嬉しそうに笑った
アルもユリアも馬から降ろしてもらい、ルイス達に礼を言う。
アルはチラリと横に視線を向けたがロイドは相変わらず変だった‥
…てか、さっきより酷くなってる気が―――
ほんのり赤くなりながらもアルとは絶対目を合わせなかった
… あたしの方が初ちゅぅ だから意識していいはずなんだけど、相手があんなだとかえって図太くなっちゃうっ…
はっ──もしかして…ロイドも初ちゅぅ?
あはっ!まさかねっ‥
て、そのまさかだったりして
「じゃあ、これで解散になるけど‥アル。困ったことがあったら一人で抱え込まず相談しろよ!
役所言ってアレンに言えば直ぐ俺に伝わるから‥なっ!」
ルイスはアルの肩にぽんと手を置きながら顔を覗き見た
「はいっ!ありがとうございますっ!!」
ペコッと丁寧に頭を下げるアルの首に突然腕を回し込むとルイスは拳で“ぐりぐり”攻撃を仕掛ける!
「何、かしこまってんだっ!?かわいいじゃねぇかっ?」
「痛っ‥痛いっそれ痛い!!」
助けを求めて解放されたがアルのバンダナは外れ、頭はボロボロだった
「うん!!“家”に帰るぞ!」
ティムの言葉にザドルが嬉しそうに笑った
アルもユリアも馬から降ろしてもらい、ルイス達に礼を言う。
アルはチラリと横に視線を向けたがロイドは相変わらず変だった‥
…てか、さっきより酷くなってる気が―――
ほんのり赤くなりながらもアルとは絶対目を合わせなかった
… あたしの方が初ちゅぅ だから意識していいはずなんだけど、相手があんなだとかえって図太くなっちゃうっ…
はっ──もしかして…ロイドも初ちゅぅ?
あはっ!まさかねっ‥
て、そのまさかだったりして
「じゃあ、これで解散になるけど‥アル。困ったことがあったら一人で抱え込まず相談しろよ!
役所言ってアレンに言えば直ぐ俺に伝わるから‥なっ!」
ルイスはアルの肩にぽんと手を置きながら顔を覗き見た
「はいっ!ありがとうございますっ!!」
ペコッと丁寧に頭を下げるアルの首に突然腕を回し込むとルイスは拳で“ぐりぐり”攻撃を仕掛ける!
「何、かしこまってんだっ!?かわいいじゃねぇかっ?」
「痛っ‥痛いっそれ痛い!!」
助けを求めて解放されたがアルのバンダナは外れ、頭はボロボロだった