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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第32章 十二章 楽しいパレード〜S女の企み〜
「‥//‥お前はやたらめったらその顔を人に見せるなよ‥
またレオみたいな奴に好かれちまうぜ?」
‥ただでさえ一人狂いかけてんだから
「そんなこと言われても顔は変えられないよっ」
「‥」
…こいつ‥自分がどんな顔して笑ってるか解ってねぇな
無垢って罪だな‥
「でも、まぁレオの事は一件落着したからな
お前、自分であいつを追い払ったんだ―――
ある意味凄い!
正直、あの時は馬鹿な賭けしたもんだって思ったよ‥もう守ってやれないっ‥て、さすがに俺もサジ投げたけどな
レオは約束にはうるさいから負けたら確実に餌食だ
‥でも結果オーライってやつだ、よかったな!!」
「‥正直、自分でもおしまいだって思ってたから‥覚悟はしたよ・・・
いろいろとね」
「‥痔になる覚悟か?」
「‥‥」
‥女になる覚悟なんだけど
そうこうしている内に、街道を一周し終わりパレードも無事終了した
パレードの列も解散され徐々に人が散って行く
「おしっ!んじゃぁ一旦、宿舎ん戻って荷物を取ってから家に帰ぇろう!
んで街を見て回りゃいい!」