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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第34章 十四章 パラダイスへ行こう!
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「あ、それは向こうの部屋の棚へお願いします」
さすが高級唱婦館のオーナーだけあって下っ端のスタッフにも言葉使いが丁寧だ
ロイドはその娘を目で追いながら聞いた
「あの娘は? 世話役か?」
「いぇ。一応、パートナー役として雇いました・・
入ったばかりで、まだ身なりがあれですから……
一通り作法と躾をしてからではないと、お客様にお目通し出来ませんので
まあ、女性は磨けば磨くだけ変貌するのは私もこの業界で熟知しております‥
まだ若いから気長にと思い採用しました。…フォフォフォ‥」
「若い?いくつだ?」
「16になったばかりだそうで‥」
「──決めた。あの娘をパートナーにする」
「えぇ!?それは‥」
「ダメなのか?」
「まだ、お客様の相手は全然‥当店も高級と言われる以上、やはりお客様を喜ばす技術をしっかり身につけてからでなければっ…
それに全くの初ものです
技術を身につけてそれから〃筆下ろし〃 でよろしければ最初にロイド様におつけ出来ますが…」
「‥無理ならいい、
帰るから・・・」
ロイドは玄関に踵を返した
「あ、それは向こうの部屋の棚へお願いします」
さすが高級唱婦館のオーナーだけあって下っ端のスタッフにも言葉使いが丁寧だ
ロイドはその娘を目で追いながら聞いた
「あの娘は? 世話役か?」
「いぇ。一応、パートナー役として雇いました・・
入ったばかりで、まだ身なりがあれですから……
一通り作法と躾をしてからではないと、お客様にお目通し出来ませんので
まあ、女性は磨けば磨くだけ変貌するのは私もこの業界で熟知しております‥
まだ若いから気長にと思い採用しました。…フォフォフォ‥」
「若い?いくつだ?」
「16になったばかりだそうで‥」
「──決めた。あの娘をパートナーにする」
「えぇ!?それは‥」
「ダメなのか?」
「まだ、お客様の相手は全然‥当店も高級と言われる以上、やはりお客様を喜ばす技術をしっかり身につけてからでなければっ…
それに全くの初ものです
技術を身につけてそれから〃筆下ろし〃 でよろしければ最初にロイド様におつけ出来ますが…」
「‥無理ならいい、
帰るから・・・」
ロイドは玄関に踵を返した