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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第35章 十五章 子供達の計画


「ただいまぁ〜‥


‥あれ?みんなは?」



「なんだかそわそわしながら出かけてったぞ‥
お、すっきり小綺麗になったじゃねぇか!」



「うん!床屋でレオに会ったよ」


「‥大丈夫だったのか?」


「うん‥何もしてこなかっけど」



「そうかなら安心だ!

まぁ、あいつは嘘つくのと狡いこたぁ嫌いだ・・
約束したんだ、もうちょっかい出してこねぇだろ?」



「うん、隊長さんもそんな言ってたかな!!」


「夜はエバが来るつってたぜ、お前ぇに渡すもんがアルつってたけどな」


「渡す物?・・・なんだろう?」



「来たらわかるだろう?」



「そりゃそうだけど・・

まぁいっか、部屋で本でも読むからエバが来たら声かけてもらえる?」


「おう!」




その頃先に出たマークは役所のアレンのところに来ていた・・・




「おや・・・君はたしかアルのとこの・・」



「マークですっ。たいちょうさんに、お願いがあってまいりましたっ!」



マークはそういうと丁寧にお辞儀をした


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