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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第35章 十五章 子供達の計画


‥あそこで気を抜かなきゃ賭けに勝って今頃、ぶっ込みまくってたのにっ!



隣には“ありがとう”と
微笑み、爽やかに礼を言い席を立つ、取り逃がした極上の獲物が料金を支払い堂々としたそぶりで立ち去って行く



‥やっぱ可愛いな////

飾らぬ笑顔に胸がうずく‥

クソっいつか絶対リベンジしてやるからなっ!!

レオは息巻きながら膨らみ賭けた股間を抑えていた‥









「じゃ、オイラちょっと出掛けてくるっ!」


「あ、なんだお前ぇもか?5時には帰ってくんだぞっ!今日の夕食はエバが作りに来てくれるからな!」


「ほんとかっ!?わかった!すぐ帰るよっ!」



先に帰りついていたザドル達は家でゆっくりとくつろいでいると、子供達が次々に出掛けて行った。

ザドルがジョンを預かっていてくれる事で最近、子供達はけっこう自由に動き回ることが出来ていた。



先に出掛けたマークに続いてティムも外に出掛けて行く・・・

ユリアはさっそく部屋にこもって、アルに買ってもらったビーズの本と帰りにザドルに買ってもらったビーズを机にばらまき格闘していた・・・


… なんだか、あいつら企んでやがるな!?
後で聞いてみるとするか…

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