この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第41章 一章 初仕事!
・
たしか、『おまわり』
とかいう題名の絵が物凄い値段で競り落とされたとか‥
金持ちの感覚はよくわからん…
どんなに上手でもおまわりさんの絵を高値で競り落とすなんて…
アルは不思議だった…
おまわりさんの絵を部屋に飾って楽しいんだろうか?…うーむ……
難しい顔で考え込むアルを無視してジュリアが続ける
「ほんとは隣国のお抱え画家に決まってたところを、あなたを描いてほしいっ! てお願いしたら向こうの契約を蹴ってまでうちに来て下さったのよ!!
彼も闘技会であなたを見て是非とも絵にしたい! 描きたいって思ったんですって!!
すごく創作意欲が沸いたって言ってくれてるのよ!
アル! やっぱりあなたには人を惹き付ける何かがあるんだわ!」
―――…うっ
そこまで言われちゃ喜ばないわけにはいかない!
アルはデヘデヘと照れながら頭をかいた
「じゃあ、さっそく取り掛かってもらうから脱いで」
――――…へ?
…え!?
「ええっ脱ぐのっ!?なんでっ!?」
たしか、『おまわり』
とかいう題名の絵が物凄い値段で競り落とされたとか‥
金持ちの感覚はよくわからん…
どんなに上手でもおまわりさんの絵を高値で競り落とすなんて…
アルは不思議だった…
おまわりさんの絵を部屋に飾って楽しいんだろうか?…うーむ……
難しい顔で考え込むアルを無視してジュリアが続ける
「ほんとは隣国のお抱え画家に決まってたところを、あなたを描いてほしいっ! てお願いしたら向こうの契約を蹴ってまでうちに来て下さったのよ!!
彼も闘技会であなたを見て是非とも絵にしたい! 描きたいって思ったんですって!!
すごく創作意欲が沸いたって言ってくれてるのよ!
アル! やっぱりあなたには人を惹き付ける何かがあるんだわ!」
―――…うっ
そこまで言われちゃ喜ばないわけにはいかない!
アルはデヘデヘと照れながら頭をかいた
「じゃあ、さっそく取り掛かってもらうから脱いで」
――――…へ?
…え!?
「ええっ脱ぐのっ!?なんでっ!?」