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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第44章 四章 猛獣覚醒
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部屋に着いたロイドはアルの言葉を思い出す...
『 大丈夫だよロイド!
人それぞれ好き嫌いはあるからあたしは気にしてないし♪』
…っ…俺に嫌われても平気──ってことか?
会えなくてもなんてことないってか?……っ…!
ハッ!........笑える!!
気持ち伝える前に完全にフラレてるじゃないか!?
ロイドは笑いを含み自分を皮肉るように罵った
「──…っ……」
ロイドは苦痛の表情を浮かべ片手で額を覆い歯を食いしばる
......アルっ....っ!
胸が痛い──
あいつのことを思って何度こんな思いをしたかわからない…っ…
強引に手を握ってキスして抱きしめてもまだ、俺の気持ちは伝わってないってのか!?
自分の欲望満たす為ならいくらでもレオと同じことはできた!!!
大事にしたいって思ったから今まで気持ちを抑えてきたのにっ.....
ロイドの中で抑制という名の鎖が解かれ始める‥
もういい…
大事に思っても気持ちが伝わらないなら....
猛獣は自ら手枷、足枷を外し檻を出た....
部屋に着いたロイドはアルの言葉を思い出す...
『 大丈夫だよロイド!
人それぞれ好き嫌いはあるからあたしは気にしてないし♪』
…っ…俺に嫌われても平気──ってことか?
会えなくてもなんてことないってか?……っ…!
ハッ!........笑える!!
気持ち伝える前に完全にフラレてるじゃないか!?
ロイドは笑いを含み自分を皮肉るように罵った
「──…っ……」
ロイドは苦痛の表情を浮かべ片手で額を覆い歯を食いしばる
......アルっ....っ!
胸が痛い──
あいつのことを思って何度こんな思いをしたかわからない…っ…
強引に手を握ってキスして抱きしめてもまだ、俺の気持ちは伝わってないってのか!?
自分の欲望満たす為ならいくらでもレオと同じことはできた!!!
大事にしたいって思ったから今まで気持ちを抑えてきたのにっ.....
ロイドの中で抑制という名の鎖が解かれ始める‥
もういい…
大事に思っても気持ちが伝わらないなら....
猛獣は自ら手枷、足枷を外し檻を出た....