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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第44章 四章 猛獣覚醒
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…おぃおぃいつの間に“俺のアル”になったんだ!?
「ロイド…
アルは男だ…。
正気に戻ってくれよ頼むから‥」
ルイスはそういいながら、自分の胸元を掴んでいるロイドの手を外しなだめたが、荒ぶる猛獣は中々おさまりがつかない
「レオはなんで約束を破った!?」
「さぁな...約束は破棄だ!とか言ってたぜ?
理由は言わなかったけどな」
「なんで理由を聞かないんだっ!?」
「それは俺の仕事じゃない──
俺が調べるのは民家に忍び込んだ目的、それだけだ!」
「それなら不法侵入にワイセツ目的だろっ!?
それなりの罸を受けるべきなんじゃないのか!?」
ロイドは自分のしていた事をすっきりキレイに棚に上げていた
「罸なら受けたよ
義理の父親からたっぷりとね・・・」
「......ザドルか?」
「あぁ・・だからもうイイだろ?」
…ザドルなら馬力がある…
それ相応の事をしたはず..
ロイドは少し落ち着きを取り戻していた
そしてホッと息を落ち着けるロイドにルイスは乱れた襟元を正しながら言う
「なんだかひどくなってないか?」
「ひどいって?何がだ?」
…おぃおぃいつの間に“俺のアル”になったんだ!?
「ロイド…
アルは男だ…。
正気に戻ってくれよ頼むから‥」
ルイスはそういいながら、自分の胸元を掴んでいるロイドの手を外しなだめたが、荒ぶる猛獣は中々おさまりがつかない
「レオはなんで約束を破った!?」
「さぁな...約束は破棄だ!とか言ってたぜ?
理由は言わなかったけどな」
「なんで理由を聞かないんだっ!?」
「それは俺の仕事じゃない──
俺が調べるのは民家に忍び込んだ目的、それだけだ!」
「それなら不法侵入にワイセツ目的だろっ!?
それなりの罸を受けるべきなんじゃないのか!?」
ロイドは自分のしていた事をすっきりキレイに棚に上げていた
「罸なら受けたよ
義理の父親からたっぷりとね・・・」
「......ザドルか?」
「あぁ・・だからもうイイだろ?」
…ザドルなら馬力がある…
それ相応の事をしたはず..
ロイドは少し落ち着きを取り戻していた
そしてホッと息を落ち着けるロイドにルイスは乱れた襟元を正しながら言う
「なんだかひどくなってないか?」
「ひどいって?何がだ?」