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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第49章 溢れる想い〜激情〜
・
‥しまった──…っ…
まさか…っ…
ロイドはアルの腕を強引にに開かせた。
「‥‥ご、めんっ‥‥
アルッ!!悪かった!!!」
…やばい‥っ
泣かせちまった…
ロイドは狼狽えながらしきりにアルに謝る
「アルッ‥ほんとに悪かった!!」
…くそっ夢中になりすぎた!!
震えながら声を押し殺して泣くアルにロイドはどうしていいかわからない
「アル―――
そんなに嫌だった‥?」
「‥‥ッた!‥」
心配そうに聞くロイドにアルは何か言った
「‥なに?
聞こえない」
「言った!何度も嫌だって言った!!やめてって言った!!!」
「──…っ…」
泣き叫ぶように言うアルにロイドは言葉が返せない
確かにアルは何度も言っていた…
ただ、やめられなかった‥そして、やめる気もなかった──
そう‥最初は躊躇いもしたが、ロイドははっきりと自分の欲望を優先したのだから‥‥
その結果がこれだ‥
「アル‥‥‥ごめん‥」
自分の頭を撫でようとするロイドの手をアルは、無下に払い退ける
激しく脈打っていた下半身も今は愛する人に拒絶されたことでいつの間にか静まりかえっていた…
‥しまった──…っ…
まさか…っ…
ロイドはアルの腕を強引にに開かせた。
「‥‥ご、めんっ‥‥
アルッ!!悪かった!!!」
…やばい‥っ
泣かせちまった…
ロイドは狼狽えながらしきりにアルに謝る
「アルッ‥ほんとに悪かった!!」
…くそっ夢中になりすぎた!!
震えながら声を押し殺して泣くアルにロイドはどうしていいかわからない
「アル―――
そんなに嫌だった‥?」
「‥‥ッた!‥」
心配そうに聞くロイドにアルは何か言った
「‥なに?
聞こえない」
「言った!何度も嫌だって言った!!やめてって言った!!!」
「──…っ…」
泣き叫ぶように言うアルにロイドは言葉が返せない
確かにアルは何度も言っていた…
ただ、やめられなかった‥そして、やめる気もなかった──
そう‥最初は躊躇いもしたが、ロイドははっきりと自分の欲望を優先したのだから‥‥
その結果がこれだ‥
「アル‥‥‥ごめん‥」
自分の頭を撫でようとするロイドの手をアルは、無下に払い退ける
激しく脈打っていた下半身も今は愛する人に拒絶されたことでいつの間にか静まりかえっていた…