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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第49章 溢れる想い〜激情〜
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ロイドは裸で踞り静かに泣きじゃくるアルにシーツをかけ、その上からそっと抱きしめる‥
そして、一瞬硬直するアルの背中を優しくさすった‥‥
「ごめん‥ほんとに‥」
謝りながら胸が疼く…
大事にするとか言いつつ自分の気持ちだけを優先し‥‥そして泣かせた‥‥
受け入れる気持ちも整っていないのに…こんなことすればやっぱり犯されたのと一緒だよな………
ロイドはため息と一緒に切ない気持ちを抑える
そして不安な気持ちで胸が痛んだ―――
「アル‥‥
もうしないから‥っ‥
だから嫌いにならないで…」
ロイドはアルを抱きしめ哀願する
玉砕覚悟とか思いつつも嫌われるのはやっぱり辛い…
「好きでしょうがなかったんだ………
アルが好きで‥‥‥
止められなかった‥‥‥」
ロイドは抱きしめる腕に力を込める
そして、抱きしめるロイドをグッと押し退けて顔を伏せたままアルは言った
「服を取って‥‥」
「‥‥わかった‥」
ロイドは剥ぎ取ったアルの服を拾って渡す
そしてアルはシーツにくるまりながら、ロイドに背中を向けて服を着た…
ロイドは裸で踞り静かに泣きじゃくるアルにシーツをかけ、その上からそっと抱きしめる‥
そして、一瞬硬直するアルの背中を優しくさすった‥‥
「ごめん‥ほんとに‥」
謝りながら胸が疼く…
大事にするとか言いつつ自分の気持ちだけを優先し‥‥そして泣かせた‥‥
受け入れる気持ちも整っていないのに…こんなことすればやっぱり犯されたのと一緒だよな………
ロイドはため息と一緒に切ない気持ちを抑える
そして不安な気持ちで胸が痛んだ―――
「アル‥‥
もうしないから‥っ‥
だから嫌いにならないで…」
ロイドはアルを抱きしめ哀願する
玉砕覚悟とか思いつつも嫌われるのはやっぱり辛い…
「好きでしょうがなかったんだ………
アルが好きで‥‥‥
止められなかった‥‥‥」
ロイドは抱きしめる腕に力を込める
そして、抱きしめるロイドをグッと押し退けて顔を伏せたままアルは言った
「服を取って‥‥」
「‥‥わかった‥」
ロイドは剥ぎ取ったアルの服を拾って渡す
そしてアルはシーツにくるまりながら、ロイドに背中を向けて服を着た…