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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第52章 豪族!東尋坊
・
「ロイのヤツ
お前ん家に寄ってたんだな‥‥‥」
‥‥‥ゴクッ‥
どうしよう―――
そうだ二人きりにならないようにすれば大丈夫だよね?!
アルはそう思いたつとルイスに言った。
「隊長サン!!せっかくだから夕食一緒にどうかな!?」
「――?!‥‥夕‥食
あぁ、まぁ‥腹も減ってきてるし‥誘ってくれるんなら有り難いけどな‥」
‥良かった…っ…
これで、上手いこと、隊長サンと一緒に帰ってもらえばいいし‥‥‥
アルは策を練っていた。
―カチャ!
「ただいま!」
「あ、アル!!お帰り。
遅かったな?ロイ兄ちゃんも来てるっ‥て、あれ?ルイ兄ちゃん!?」
「よぉ!」
ティムがアルを出迎えながら後ろから入ってきたルイスに気づいた
「ロイが来てるだろ?
どこいる?」
居間を見渡しても居ないロイドを捜しながらルイスが聞いた
「ロイ兄ちゃんなら今、父ちゃんとアルの部屋に入るよ!」
「?‥あた、……僕の部屋に!?」
家に戻るとつい、気が抜けて“あたし”と言いかけたアルは慌てて言い直した
「ロイのヤツ
お前ん家に寄ってたんだな‥‥‥」
‥‥‥ゴクッ‥
どうしよう―――
そうだ二人きりにならないようにすれば大丈夫だよね?!
アルはそう思いたつとルイスに言った。
「隊長サン!!せっかくだから夕食一緒にどうかな!?」
「――?!‥‥夕‥食
あぁ、まぁ‥腹も減ってきてるし‥誘ってくれるんなら有り難いけどな‥」
‥良かった…っ…
これで、上手いこと、隊長サンと一緒に帰ってもらえばいいし‥‥‥
アルは策を練っていた。
―カチャ!
「ただいま!」
「あ、アル!!お帰り。
遅かったな?ロイ兄ちゃんも来てるっ‥て、あれ?ルイ兄ちゃん!?」
「よぉ!」
ティムがアルを出迎えながら後ろから入ってきたルイスに気づいた
「ロイが来てるだろ?
どこいる?」
居間を見渡しても居ないロイドを捜しながらルイスが聞いた
「ロイ兄ちゃんなら今、父ちゃんとアルの部屋に入るよ!」
「?‥あた、……僕の部屋に!?」
家に戻るとつい、気が抜けて“あたし”と言いかけたアルは慌てて言い直した