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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第53章 幻想夢
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アルの可愛い動作にレオは無償に気持ちが高ぶってしょうがない‥
‥クソ‥堪んねぇ‥//‥‥
婚儀の準備だって整っちゃいねぇってのに‥‥
抑える自信ねぇぞ//‥
そしてレオは再び走り出す―――
うっそうと生い茂る草木をものともせず、アルを片手で抱き上げ高くそびえる木々を伝うと我が道を余裕で突き進む
そしてある場所に辿り着いたていた―――
岸壁にそびえ立つ大木に材木で組み立てられた見張り塔。その場所に二人は辿り着いていた‥
いかにも手作り‥
そんな感じで木の板が打ち付けられ天井部部には、軽く雨風をしのげるように木の葉っぱで作った屋根が設けてあった‥‥‥
周りを見渡すと背後には壮大な海を眺められ、そして反対側には城の灯かりや繁華街の街灯がゆらゆらと揺れて心を和ませる‥‥
アルは静かに夜の闇に響く潮騒を耳にしながら街の色鮮やかな景色を眺めうっとりとしていた‥
レオは床に腰を下ろし、
ベッドシーツにくるんだままのアルを優しく抱きしめる‥
「どうだアル?
いい眺めだろ?
気に入ってくれたか?…」
アルの可愛い動作にレオは無償に気持ちが高ぶってしょうがない‥
‥クソ‥堪んねぇ‥//‥‥
婚儀の準備だって整っちゃいねぇってのに‥‥
抑える自信ねぇぞ//‥
そしてレオは再び走り出す―――
うっそうと生い茂る草木をものともせず、アルを片手で抱き上げ高くそびえる木々を伝うと我が道を余裕で突き進む
そしてある場所に辿り着いたていた―――
岸壁にそびえ立つ大木に材木で組み立てられた見張り塔。その場所に二人は辿り着いていた‥
いかにも手作り‥
そんな感じで木の板が打ち付けられ天井部部には、軽く雨風をしのげるように木の葉っぱで作った屋根が設けてあった‥‥‥
周りを見渡すと背後には壮大な海を眺められ、そして反対側には城の灯かりや繁華街の街灯がゆらゆらと揺れて心を和ませる‥‥
アルは静かに夜の闇に響く潮騒を耳にしながら街の色鮮やかな景色を眺めうっとりとしていた‥
レオは床に腰を下ろし、
ベッドシーツにくるんだままのアルを優しく抱きしめる‥
「どうだアル?
いい眺めだろ?
気に入ってくれたか?…」