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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第53章 幻想夢
・
「はッ‥‥‥あッぁ‥
アァ‥‥‥あぁッ‥
イッ――――!―――ッ…」
レオの吐息混じりの熱い囁きに乱されて、アルは高い声を挙げながら全身を硬直させる―――
よし‥イッたか?
‥―――よかった‥
レオはアルが果てことを確認すると己も激しく腰を動かした
果てたばかりで強く脈打つ部分に再び刺激を加えられ、耐えられずに悶えるアルをレオは逞しい胸に抱きしめる。
「クッ‥アルッ――――!!」
迫る快楽に、野獣は獣らしいうめき声を発っし、ガッチリとした体を身震いさせて名前を叫ぶ。
そして愛しい人の滑らかな腹部にレオは己の欲望を勢いよく打ち放すのだった……
静寂の黒い闇が朝焼けに包まれ初めた頃、野獣は愛しい人の眠りを妨げないように口づける‥
あれから何度となく二人は交わることなく表面だけの快感を貪った‥
疲れ果て、ぐっすりと眠るアルをシーツで優しく包み込むとレオはアルを抱き上げて本来居るべき場所へと送り届ける
そしてベッドに寝かせ、アルの寝顔を見つめて囁いた
「お前、最高に可愛いヤツだな‥//‥」
「今日はゆっくり休めよ‥」
寝息を立てるアルの耳元にそっと囁きかけ、シーツから覗く細く白い肩にも優しく唇を落とす。
身体を冷やさないようにと、それを肩まで掛け直してやるとレオは一度背を向けてまたアルを振り返り、名残惜しそうに窓から立ち去っていった‥‥‥
「はッ‥‥‥あッぁ‥
アァ‥‥‥あぁッ‥
イッ――――!―――ッ…」
レオの吐息混じりの熱い囁きに乱されて、アルは高い声を挙げながら全身を硬直させる―――
よし‥イッたか?
‥―――よかった‥
レオはアルが果てことを確認すると己も激しく腰を動かした
果てたばかりで強く脈打つ部分に再び刺激を加えられ、耐えられずに悶えるアルをレオは逞しい胸に抱きしめる。
「クッ‥アルッ――――!!」
迫る快楽に、野獣は獣らしいうめき声を発っし、ガッチリとした体を身震いさせて名前を叫ぶ。
そして愛しい人の滑らかな腹部にレオは己の欲望を勢いよく打ち放すのだった……
静寂の黒い闇が朝焼けに包まれ初めた頃、野獣は愛しい人の眠りを妨げないように口づける‥
あれから何度となく二人は交わることなく表面だけの快感を貪った‥
疲れ果て、ぐっすりと眠るアルをシーツで優しく包み込むとレオはアルを抱き上げて本来居るべき場所へと送り届ける
そしてベッドに寝かせ、アルの寝顔を見つめて囁いた
「お前、最高に可愛いヤツだな‥//‥」
「今日はゆっくり休めよ‥」
寝息を立てるアルの耳元にそっと囁きかけ、シーツから覗く細く白い肩にも優しく唇を落とす。
身体を冷やさないようにと、それを肩まで掛け直してやるとレオは一度背を向けてまたアルを振り返り、名残惜しそうに窓から立ち去っていった‥‥‥