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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第54章 町外れの時計屋さん

―バタン!

「アルーー!!

朝だぞっ起きろぉ!」



毎度のことながら朝一番にアルの部屋でティムの目覚まし声が鳴り響く。



「アル!!起きてよっ
遅刻するぞっ」


「‥ぅん‥‥‥

ティム、‥‥‥

ゴメン、‥‥‥ちょっと調子が悪いから‥今日は休む‥」



アルはシーツを深く被りティムにそう伝えた‥



「‥なんだ、そうなのか?
わかった!後でご飯持ってきてやるからな」


「ぅん‥‥ありがと‥//」


‥ゴメンね、ティム


アルは心で詫びた



ズル休みと言われればそれまでだが、正直なとこ、身体中が筋肉痛で動かない


レオの激しい責めとめくるめく快感に溺れ、何度も果てた見返りが今きていたのだ



今になって思えば、とてつもなく恥ずかしい――

そして、すごく気持ちがよかった‥‥‥//

最後まで“したい”そう思った‥‥‥

でもレオは最後の一線を越えなかった‥‥
どうしてかはわからない‥

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