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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第6章 ザドルの過去
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「いぇ、騒ぎの張本人がザドルだと聞いていたのですが‥ルイス殿が何が何でも少年とザドルの部屋を近くにして置けと…‥そういう事でしたか…」
「‥じゃあ部屋が隣は偶然じゃなく、わざと‥って事?」
「はぃ‥計画的犯行、です」
「あっきれたー! もしまた、絡まれたらどうするつもりだったのさっ!」
「いえっ、たぶんそれは大丈夫だ。絶対仲良くなるはず、と確信の上で…ルイス殿も」
「“たぶん”と“絶対“ は意味違うよ?アレンわかってる!?隊長と二人して大丈夫、大丈夫って‥っ‥」
アルはキレ、さっきとは形勢逆転、アレンが押されるカタチとなった
「まあ、仲良くなったのならいいじゃないですか。エバを紹介したのも彼でしょ…」
「う…ン‥そうだけど…」
「大丈夫だってのも根拠があるんですよ…
エバは彼の義理の姉にあたります、」
「えっ‥そうなの?」
「はぃ、彼の奥さんの実のお姉さん‥です、」
「奥さんいるんだ‥」
「はぃ正確には、いました、と言うべきでしょうか‥だいぶ早くに亡くしておられます、体の弱い方だったらしく‥」
‥そうだったのか‥‥
「いぇ、騒ぎの張本人がザドルだと聞いていたのですが‥ルイス殿が何が何でも少年とザドルの部屋を近くにして置けと…‥そういう事でしたか…」
「‥じゃあ部屋が隣は偶然じゃなく、わざと‥って事?」
「はぃ‥計画的犯行、です」
「あっきれたー! もしまた、絡まれたらどうするつもりだったのさっ!」
「いえっ、たぶんそれは大丈夫だ。絶対仲良くなるはず、と確信の上で…ルイス殿も」
「“たぶん”と“絶対“ は意味違うよ?アレンわかってる!?隊長と二人して大丈夫、大丈夫って‥っ‥」
アルはキレ、さっきとは形勢逆転、アレンが押されるカタチとなった
「まあ、仲良くなったのならいいじゃないですか。エバを紹介したのも彼でしょ…」
「う…ン‥そうだけど…」
「大丈夫だってのも根拠があるんですよ…
エバは彼の義理の姉にあたります、」
「えっ‥そうなの?」
「はぃ、彼の奥さんの実のお姉さん‥です、」
「奥さんいるんだ‥」
「はぃ正確には、いました、と言うべきでしょうか‥だいぶ早くに亡くしておられます、体の弱い方だったらしく‥」
‥そうだったのか‥‥