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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第55章 誕生会
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「なぁ!ロイ兄ちゃん!!
俺ら、今日はちょっと早めに帰ってもいいか!?」
「あぁ‥
準備するんだろ?
アルのBirthdayパーティーの。」
「うん!ユリアと父ちゃんだけじゃ間に合わないからな」
ティムとロイドはそんな会話をしながら馬小屋の仕事をしていた‥
本日はアルの誕生日。
当の本人は知らないが、ザドルもその為にわざわざ休暇を取っていたのだ‥
アル達が仕事に行ってる間に家ではザドルとユリアが飾り付けの作業に追われていた――
「おぅ、ユリア!
これはドコに飾りゃいぃんだ!?」
不器用な父ちゃんはユリアに指示を仰ぎながら、パーティの準備を勧めていた‥
料理は夕方前にエバがやってきて作ってくれる約束になっている。
「ユリア、お前ぇはもうアルへのプレゼントは出来上がったのか?」
「うん、あとは箱に入れてリボンをするだけよ♪」
「そうか、ならいいが‥
パレードの時からソワソワしてたから、何企んでるかと思ったら‥ヘへッ…
まさか、アルの誕生会をしようとしてたなんてなぁ♪」
ザドルは自分のことの様に嬉しそうに呟く
「なぁ!ロイ兄ちゃん!!
俺ら、今日はちょっと早めに帰ってもいいか!?」
「あぁ‥
準備するんだろ?
アルのBirthdayパーティーの。」
「うん!ユリアと父ちゃんだけじゃ間に合わないからな」
ティムとロイドはそんな会話をしながら馬小屋の仕事をしていた‥
本日はアルの誕生日。
当の本人は知らないが、ザドルもその為にわざわざ休暇を取っていたのだ‥
アル達が仕事に行ってる間に家ではザドルとユリアが飾り付けの作業に追われていた――
「おぅ、ユリア!
これはドコに飾りゃいぃんだ!?」
不器用な父ちゃんはユリアに指示を仰ぎながら、パーティの準備を勧めていた‥
料理は夕方前にエバがやってきて作ってくれる約束になっている。
「ユリア、お前ぇはもうアルへのプレゼントは出来上がったのか?」
「うん、あとは箱に入れてリボンをするだけよ♪」
「そうか、ならいいが‥
パレードの時からソワソワしてたから、何企んでるかと思ったら‥ヘへッ…
まさか、アルの誕生会をしようとしてたなんてなぁ♪」
ザドルは自分のことの様に嬉しそうに呟く