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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第55章 誕生会
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食卓のテーブルクロスも華やかな柄に変わり部屋全体が彩られていく‥
研究所ではマークもアルの誕生日プレゼントの総仕上げに入っていた‥
「お、そろそろ出来上がりそうかな?」
作業中のマークの側でルーカスがガラスのフラスコを覗き込む‥
室内には何とも言えないイイ香りが漂っていた。
「何だかすごく心が満たされる香りだね‥
これ、心理療法で使えるかもしれない」
ルーカスはフラスコの中の液体の香りにうっとりしながらマークに意見していた‥
「うん、たぶん使えるよ!
ボクの本には、鎮静剤・抗うつ・ストレス緩和にいいって書いてるから‥
あとは、これにオレンジのエキスを足したら完成だよ!
アルにぴったりの香りになるんだ!」
白衣を着た小さな薬学博士は目をキラキラさせて最後の仕上げの段階に入っている。
みんながアルに喜んでもらおうと一生懸命だった‥
「はぃ!じゃあ‥
セリフ合わせからもう一度やってみましょ!」
ジェシカの仕切りで役者達が元の配置に戻っていく‥
アルはヘアメイクさんに化粧直しをしてもらっていた‥
食卓のテーブルクロスも華やかな柄に変わり部屋全体が彩られていく‥
研究所ではマークもアルの誕生日プレゼントの総仕上げに入っていた‥
「お、そろそろ出来上がりそうかな?」
作業中のマークの側でルーカスがガラスのフラスコを覗き込む‥
室内には何とも言えないイイ香りが漂っていた。
「何だかすごく心が満たされる香りだね‥
これ、心理療法で使えるかもしれない」
ルーカスはフラスコの中の液体の香りにうっとりしながらマークに意見していた‥
「うん、たぶん使えるよ!
ボクの本には、鎮静剤・抗うつ・ストレス緩和にいいって書いてるから‥
あとは、これにオレンジのエキスを足したら完成だよ!
アルにぴったりの香りになるんだ!」
白衣を着た小さな薬学博士は目をキラキラさせて最後の仕上げの段階に入っている。
みんながアルに喜んでもらおうと一生懸命だった‥
「はぃ!じゃあ‥
セリフ合わせからもう一度やってみましょ!」
ジェシカの仕切りで役者達が元の配置に戻っていく‥
アルはヘアメイクさんに化粧直しをしてもらっていた‥