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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第55章 誕生会
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「ハィ!、カーット!!
いい感じだったわアル!!
もう少し立ち回りにキレが欲しいとこだけど‥」
「まあそいいじゃない?じゃあ姉様‥
今日はこの辺でお開きにいたしましょ」
ジュリアは満足したのか扇子をパタパタしながらジェシカに言った‥
「じゃあ、みんなも今日のところしっかり、おさらいしてきてね。ハィ解散!」
‥ふぅ‥何とかセリフも覚えてきたし‥‥後は立ち回りのタイミングだな♪
アルも芝居に慣れてきたのか段々と稽古が楽しくなってきていた。
自分と近い年頃の出演者とも仲良くなり、学校にいる雰囲気となんら変わらない‥
ただ、男のふりをしてる以上、普通に女の子同士の会話が出来ないのが少々不満ではあるが
「よかった‥
腰の痛みもいつの間にか治まったし‥‥‥
よしっ帰るとするか!!」
アルは帰り支度をすませ家路を急ぐ‥
我が家で嬉しいサプライズが待っているとも知らずにアルは暮れた道を歩いた…
「あ、帰ってきた!!
みんな! アルが帰って来たよっ」
二階の窓からアルの帰りを見張っていたマークが皆に合図を送る
そして、家の灯りが全て消された――
「ハィ!、カーット!!
いい感じだったわアル!!
もう少し立ち回りにキレが欲しいとこだけど‥」
「まあそいいじゃない?じゃあ姉様‥
今日はこの辺でお開きにいたしましょ」
ジュリアは満足したのか扇子をパタパタしながらジェシカに言った‥
「じゃあ、みんなも今日のところしっかり、おさらいしてきてね。ハィ解散!」
‥ふぅ‥何とかセリフも覚えてきたし‥‥後は立ち回りのタイミングだな♪
アルも芝居に慣れてきたのか段々と稽古が楽しくなってきていた。
自分と近い年頃の出演者とも仲良くなり、学校にいる雰囲気となんら変わらない‥
ただ、男のふりをしてる以上、普通に女の子同士の会話が出来ないのが少々不満ではあるが
「よかった‥
腰の痛みもいつの間にか治まったし‥‥‥
よしっ帰るとするか!!」
アルは帰り支度をすませ家路を急ぐ‥
我が家で嬉しいサプライズが待っているとも知らずにアルは暮れた道を歩いた…
「あ、帰ってきた!!
みんな! アルが帰って来たよっ」
二階の窓からアルの帰りを見張っていたマークが皆に合図を送る
そして、家の灯りが全て消された――