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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第56章 立冠式
・
「いらしゃいませッ!!!
ナイト・パラダイスへようこそ!──」
……っ…!?
白い扉を開けた途端、黄色い声と濃厚な香水の香りに包まれる
目の前の光景に呆気に取られ、立ちすくむアルを迎えたのはもちろん、きらびやかな色っぽいドレスに身を包んだ妖艶な雰囲気をまとう、パラダイスの超売れっ子──
ミス・マリリンと他の花形姉さん達‥‥
そして、
ルイスだった。
「‥‥‥何ここ!?」
「話しは後だ!
もう、準備は出来てんだから!」
ルイスは戸惑うアルの肩を押し、イキイキとした表情で語り出す――
「人選にちょっと悩んだけど、やっぱ、初めてなら大人の女がいいだろうと思ってベテラン級を指名したんだぜ!?
しかも四人!!
みんな売れっ子だから結構、金かかってんだぞ!
存分に可愛いがって貰えよ♪」
「へ!?意味が‥」
まくし立てるルイスの言葉が理解できずに慌てるアルを、ルイスは奥の部屋にどんどん引き入れる。
その背中を姉さん達がキャァキャァ言いながら押していた
「何!?
何が始まるの!?」
「あぁ?
何っ?て大人の儀式!!」
「いらしゃいませッ!!!
ナイト・パラダイスへようこそ!──」
……っ…!?
白い扉を開けた途端、黄色い声と濃厚な香水の香りに包まれる
目の前の光景に呆気に取られ、立ちすくむアルを迎えたのはもちろん、きらびやかな色っぽいドレスに身を包んだ妖艶な雰囲気をまとう、パラダイスの超売れっ子──
ミス・マリリンと他の花形姉さん達‥‥
そして、
ルイスだった。
「‥‥‥何ここ!?」
「話しは後だ!
もう、準備は出来てんだから!」
ルイスは戸惑うアルの肩を押し、イキイキとした表情で語り出す――
「人選にちょっと悩んだけど、やっぱ、初めてなら大人の女がいいだろうと思ってベテラン級を指名したんだぜ!?
しかも四人!!
みんな売れっ子だから結構、金かかってんだぞ!
存分に可愛いがって貰えよ♪」
「へ!?意味が‥」
まくし立てるルイスの言葉が理解できずに慌てるアルを、ルイスは奥の部屋にどんどん引き入れる。
その背中を姉さん達がキャァキャァ言いながら押していた
「何!?
何が始まるの!?」
「あぁ?
何っ?て大人の儀式!!」