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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第6章 ザドルの過去
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「いや‥ザドルが興味持ったガキだ。立ち直らせるのに一役買ってくれないかと思ってね……」
「立ち直らせる?…どうやって?………」
「さあね……」
ルイスは両手を広げ肩をすくめた
「さすがの隊長様にも“策は無しっ”ていうことか‥…」
ロイドは溜め息をつきながらテーブルに片肘をつき頭を抱えた
「まぁ、先はわからなからな‥大会まで日がある。取りあえずエントリー表は状況見えるまでお預けって事だな‥」
「‥そうだな…!っ、そういえば今日、体慣らしに鍛練所に行ったんだが、アレンとそのガキが通路の方で、えらい楽しそうにはしゃいでたぞ」
「はしゃぐ?…
アレンがか?
へぇ、あの鉄仮面がねぇ…アレンにはそいつの世話を頼んであるからな。
でも 出来ればザドルと親密にさせたいんだが………」
「……騒ぎがあったのが昨日の今日だ。
そう、簡単には親密になれないだろ?」
「うーん……まぁ様子を見てからだな…ザドルが望み薄だったら今年の大会は参加者が一気に減るか、死亡者が一気に増えるかどっちかだ…」
「いや‥ザドルが興味持ったガキだ。立ち直らせるのに一役買ってくれないかと思ってね……」
「立ち直らせる?…どうやって?………」
「さあね……」
ルイスは両手を広げ肩をすくめた
「さすがの隊長様にも“策は無しっ”ていうことか‥…」
ロイドは溜め息をつきながらテーブルに片肘をつき頭を抱えた
「まぁ、先はわからなからな‥大会まで日がある。取りあえずエントリー表は状況見えるまでお預けって事だな‥」
「‥そうだな…!っ、そういえば今日、体慣らしに鍛練所に行ったんだが、アレンとそのガキが通路の方で、えらい楽しそうにはしゃいでたぞ」
「はしゃぐ?…
アレンがか?
へぇ、あの鉄仮面がねぇ…アレンにはそいつの世話を頼んであるからな。
でも 出来ればザドルと親密にさせたいんだが………」
「……騒ぎがあったのが昨日の今日だ。
そう、簡単には親密になれないだろ?」
「うーん……まぁ様子を見てからだな…ザドルが望み薄だったら今年の大会は参加者が一気に減るか、死亡者が一気に増えるかどっちかだ…」