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第13章 ご主人様の妄想力

「あああ……片瀬くん……もう……こんなに大きくなっちゃたね……ねえ……そろそろ入れていい？」
僕に向かってそう問いかけるご主人様。
もちろんご主人様は自分の妄想の中の片瀬くんに問いかけている。
「いいのね……片瀬くん……片瀬くんも入れたくって入れたくってしょうがないもんね」

そう言ったご主人様は棒を布団の上に置いた。
「片瀬くん……じゃあ……入れたいなら脱がせて……」
そう言ってもこの部屋にはご主人様と僕たちオモチャしかいない。
「あああ……そうだった……片瀬くん……手錠してたんだもんね……これじゃあ脱がせられないよね」
ご主人様は今日、片瀬くんとするはずだった遊びを妄想しているのだろう。

「じゃあ外してあげるから……はい……外れ……あん……」
ご主人様は小さく悲鳴を上げてた。
なんだと思ったら自分のおっぱいを手で鷲掴みしていた。
「あん……もう……いくらおっぱいが大好きだからってそんな乱暴しちゃダメ……でも……手使えなかったからついしちゃたんだよね」
ご主人様の妄想では片瀬くんが手錠からやっと開放されて思わずおっぱいを乱暴に扱ってしまったという設定らしい。

ご主人様はそんな片瀬くんに慈愛の心を持って許してあげるのだろうか？
いや。そこはSっけの強いご主人様だ。
そんなことは許さなかった。
「片瀬くん……そんな乱暴な子はバツとしておっぱいはお預けにします」
あああ……ご主人様！！
なんて無慈悲なんだ。
三度の飯よりもおっぱいが大好きな片瀬くんにそんなバツを与えるなんて。

「片瀬くん……ほら……もう手使えるから脱がして……でも上半身はダメだから……下半身だけ……さっきおっぱいを乱暴したバツだから」
そう言ったご主人様は寝巻きのズボンを脱いでいく。
キレイなご主人様の美脚が顕になる。