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ご主人様のディルド
第14章 片瀬くんと初対面するご主人様のディルド
爆を手に取り僕を見た片瀬くんは目を見開いた。
明らかに僕を見て驚いている様子だった。
いや……驚いているというのもあるけどどちらかと言えばそれは動揺しているという顔だった。
そして片瀬くんは驚きの行動に出る。
なんと片瀬くんは僕をテーブルの近くにあったカバンの中に入れたのだ!!
僕は一瞬で片瀬くんの暗いカバンの中に入れられてしまった!!
本当に一瞬だった。
「片瀬くん……お待たせ」
ご主人様の呑気な声が聞こえる。
「助けてご主人様!!」
僕は聞こえるわけがないのに叫んだ。
「先輩……すいません……ご飯美味しかったです。今日は遅くなっちゃったし……明日も仕事なので失礼します」
「えーなんで? 帰っちゃうの?」
「あ……はい……すいません……この埋め合わせはします」
「そんなー今日はゆっくり過ごせるかと思ったのに……」
「すいません。僕もそのつもりだったんですけど……明日朝早いのを忘れてたので……」
「そーなの? うーん。わかった。じゃあちゃんと埋め合わせしてね」
『チュッ』という音が聞こえた。
僕の危機にご主人様は全く気づいていない。
それどころか片瀬くんと名残惜しそうにキスなんかしている。
「じゃあ」と言ったご主人様の声を合図に片瀬くんは僕が入ったバッグを取ってご主人様の部屋を出てしまった。
明らかに僕を見て驚いている様子だった。
いや……驚いているというのもあるけどどちらかと言えばそれは動揺しているという顔だった。
そして片瀬くんは驚きの行動に出る。
なんと片瀬くんは僕をテーブルの近くにあったカバンの中に入れたのだ!!
僕は一瞬で片瀬くんの暗いカバンの中に入れられてしまった!!
本当に一瞬だった。
「片瀬くん……お待たせ」
ご主人様の呑気な声が聞こえる。
「助けてご主人様!!」
僕は聞こえるわけがないのに叫んだ。
「先輩……すいません……ご飯美味しかったです。今日は遅くなっちゃったし……明日も仕事なので失礼します」
「えーなんで? 帰っちゃうの?」
「あ……はい……すいません……この埋め合わせはします」
「そんなー今日はゆっくり過ごせるかと思ったのに……」
「すいません。僕もそのつもりだったんですけど……明日朝早いのを忘れてたので……」
「そーなの? うーん。わかった。じゃあちゃんと埋め合わせしてね」
『チュッ』という音が聞こえた。
僕の危機にご主人様は全く気づいていない。
それどころか片瀬くんと名残惜しそうにキスなんかしている。
「じゃあ」と言ったご主人様の声を合図に片瀬くんは僕が入ったバッグを取ってご主人様の部屋を出てしまった。