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ご主人様のディルド
第16章 僕は囮にされる
ご主人様の家を離れてから何日が経ったのだろう?
正確な日にちはわからない。
変態男はあの悪夢の日以来、僕のことを放置している。
一体、変態男の家にいつまでいればいいのだろうか?
変態男は時折、遅く帰宅することがある。
おそらくご主人様のお家に行っているに違いない。
なぜ僕を連れて行かないんだ!!
僕は遅く帰宅する変態男の顔を見るたびに思う。
僕にはこの変態男がなにを考えているのかさっぱりわからなかった。
それに変態男はご主人様のオモチャなのだ。
僕と同じオモチャの分際で僕をこの汚い部屋に幽閉するなんて!!
ご主人様が見たらなんて言うか。
きっとお仕置きなんかじゃ済まされないほど激怒されるに違いない。
なんせご主人様は僕のことをとても気に入っていたのだから。
「先輩……ちょっと……ください」
間が聞き取れなかったがどうやら変態男が帰って来たようだ。
しかもご主人様を伴って……。
変態男は部屋の明かりを付けた。
そしてちらっと僕を見た。
本当に一瞬僕を見ただけだったがその顔は何かを企んでいるように僕には見えた。
そしてご主人様を部屋にあげるためか部屋の中を片付け始めた。
変態男は部屋の中を片付けているが、僕のことは隠そうとはしない。
やっぱり何か企んでいる。
そして部屋をあらかた片付けた変態男は玄関の方へと行ってしまった。
「お邪魔します」
久しぶりにご主人様の声を聞いた。
正確な日にちはわからない。
変態男はあの悪夢の日以来、僕のことを放置している。
一体、変態男の家にいつまでいればいいのだろうか?
変態男は時折、遅く帰宅することがある。
おそらくご主人様のお家に行っているに違いない。
なぜ僕を連れて行かないんだ!!
僕は遅く帰宅する変態男の顔を見るたびに思う。
僕にはこの変態男がなにを考えているのかさっぱりわからなかった。
それに変態男はご主人様のオモチャなのだ。
僕と同じオモチャの分際で僕をこの汚い部屋に幽閉するなんて!!
ご主人様が見たらなんて言うか。
きっとお仕置きなんかじゃ済まされないほど激怒されるに違いない。
なんせご主人様は僕のことをとても気に入っていたのだから。
「先輩……ちょっと……ください」
間が聞き取れなかったがどうやら変態男が帰って来たようだ。
しかもご主人様を伴って……。
変態男は部屋の明かりを付けた。
そしてちらっと僕を見た。
本当に一瞬僕を見ただけだったがその顔は何かを企んでいるように僕には見えた。
そしてご主人様を部屋にあげるためか部屋の中を片付け始めた。
変態男は部屋の中を片付けているが、僕のことは隠そうとはしない。
やっぱり何か企んでいる。
そして部屋をあらかた片付けた変態男は玄関の方へと行ってしまった。
「お邪魔します」
久しぶりにご主人様の声を聞いた。