この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
遠恋カレンダー
第7章 7月:予期せぬこと
「宮本!今日飲みに行かないか?」

同期の青木がお昼休みが終わる時に食堂から出る私を呼びとめた。

「先月、葵と3人で映画を見に行った時に話してた店、予約取れそうなんだ」

先月、青木と葵と一緒に映画に行った時に青木の近頃気に入っているバンドの話になって
あまりに熱心に話す青木に私と葵が笑ったら
「今度、その店で演奏がある時一緒に行こうぜ」
と誘ってくれた。

その店には月に何度かバンドの生演奏が入るらしいが
青木の好きなバンドは月に1、2度しか来ないらしい。
今日は金曜日に演奏日が重なって、青木が予約をしてくれた。

「一緒に行きたいって人がもう一人いるけど良いよな?」

見るからにウキウキしている青木に笑って
「いいよ」
そう答えて、エントランスで6時に待ち合わせをする。

私が行った時にすでに3人は私を待っていて
「広報の秋田です」
青木よりほんの少し背の高いその男性は、そう言って優しく笑った。
/91ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ