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遠恋カレンダー
第9章 9月:ドイツ
翌日、小川くんが案内してくれたシュトュットガルトは
自然と街が共存する素敵なところでいろいろなところに連れて行ってくれた。
メルセデス・ベンツの博物館や市の図書館は建物も素敵で
かわいらしい街並みでアイスを食べる。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていく。
どんなにテレビ電話で話しても、触れられないもどかしさを感じないで済む。
手を伸ばせばそこにいる。
それがどんなに素晴らしい事か改めて感じた。
2人で同じベッドにもぐりこめば
ギューッと抱きしめられたその強さに愛を感じる。
「ほのか」
優しく耳元で呼ばれたその名前に
ああ、私は小川くんのモノなんだ、なんて思う。
私の体中をなでるその手は、5か月ぶりなんかじゃなくて
昨日触られたままのように私の体に吸い付いてくる。
小川くんはシュトュットガルトの駅で会った時から何度も何度も私にキスをする。
目が合うとキスをする。
そのキスが首元に落ちてきて、鎖骨をなぞった。
「ん・・・」
思わず出た声に満足そうに笑って
あっという間に私のすべてをはぎ取った。
「あぁ、ほのかさん。ずっとずっとこうしたかった」
その言葉を言い終わらないうちに
ゆっくりと手が私の胸をもみ始めた。
自然と街が共存する素敵なところでいろいろなところに連れて行ってくれた。
メルセデス・ベンツの博物館や市の図書館は建物も素敵で
かわいらしい街並みでアイスを食べる。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていく。
どんなにテレビ電話で話しても、触れられないもどかしさを感じないで済む。
手を伸ばせばそこにいる。
それがどんなに素晴らしい事か改めて感じた。
2人で同じベッドにもぐりこめば
ギューッと抱きしめられたその強さに愛を感じる。
「ほのか」
優しく耳元で呼ばれたその名前に
ああ、私は小川くんのモノなんだ、なんて思う。
私の体中をなでるその手は、5か月ぶりなんかじゃなくて
昨日触られたままのように私の体に吸い付いてくる。
小川くんはシュトュットガルトの駅で会った時から何度も何度も私にキスをする。
目が合うとキスをする。
そのキスが首元に落ちてきて、鎖骨をなぞった。
「ん・・・」
思わず出た声に満足そうに笑って
あっという間に私のすべてをはぎ取った。
「あぁ、ほのかさん。ずっとずっとこうしたかった」
その言葉を言い終わらないうちに
ゆっくりと手が私の胸をもみ始めた。