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アフェクション
第1章 アフェクション






「ゲホッ…ゲホッ…………
う、うそだ〜、昨日あんなに気持ち良さそうにしてたのに…」


「こんな嘘言ってどうすんのよ」


「ええ〜、じゃあ演技だったの?
それはちょっとショックだなぁ〜」


眉をハの字にさせてシュンとする姿はまるでオアズケをくらう犬のようで………『お手』と言いたくなる。言わないけど。




「演技に見えた?」


「見えなかったからめちゃくちゃ興奮したのに」


「あっ、そ」


興奮したのね。ふーん。


「演技じゃないわよ」


「え?」


「多分、相手が晴吉だったから気持ち良かったんだと思う。
前の彼氏に不感症って言われて、ずっとそうだと思い込んでたから私もビックリしたわ」


自傷的に笑って手にしていたペットボトルを仰いだ。
思ってた以上に喉が乾いていて半分以上を一気に流し込む。


晴吉はコーラのペットボトルをテーブルに置いて私をマジマジ見た。


「それって俺とのセックスが気持ち良かったって事?」


「え、うん、そう言う事……」


『僕』から『俺』に変わった一人称に不覚にもドキリとした。
年下だと思って油断してたら危険なのよねこの子。


晴吉は真剣な表情で何かを考え込むと途端に笑顔になって素っ裸のままソファに座る私にズカズカと近付いて来た。

目のやり場に困る。
座ってる私と立ってる晴吉じゃ目線が噛み合わないから。



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