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アフェクション
第1章 アフェクション
じゃあ大丈夫か。と近場のホテルを見つけて2人で入った。
部屋に入るなり服を脱ぎ始める俺にユメコは心底嫌な顔をして「シャワーする」と口を尖らせた。
セックスするつもりでついて来たとばかり思っていた俺の予想を裏切ってくれるユメコの態度。
明日が仕事だから気分が乗らないのか?
だったら断ればいいのに。
「飲んだの? 私もビール飲みたい」
シャワーから戻ったユメコは少し機嫌が直ってた。
バスローブに濡れた髪を緩く纏めて俺の隣まで歩いて来る姿はやはり官能的で、今すぐにでも抱き締めたい衝動に駆られる。