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アフェクション
第1章 アフェクション
「待って、ユメコ」
「もう、待てない。早く挿れたいの」
「や、俺もそれは同じだけど……ユメコあんまり濡れてないし」
「そんなの、気にしなくていい。早くちょうだい」
体に乗り上げて見た事ないエロい顔でそんな台詞を言われて、俺の頭は沸騰するんじゃないだろうか。
これはユメコか。
本当にユメコなのか!?
と、疑った次の瞬間、体に強い衝撃が走ってーーーー目が覚めた。
「え、大丈夫?」
「…………」
ベッドから転げ落ちたらしい。
ソファに座っているユメコが驚いたように近づいてきて、俺の顔を覗き込んだ。
「はぁぁぁぁぁ、夢オチか……」
「夢?」
「ユメコにフェラされる夢見てた」
「夢の中でもセックス?元気ね」
「めちゃくちゃエロくて可愛かった……」
どうせなら最後まで見たかった。
なんで途中で起きてしまったんだ俺。