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ちょうちょ
第1章 [官能] 1人エッチ
「ん…ふぁ」
由衣は一人暮らしの部屋にあるベッドで、布団にくるまりながら部屋着のスウェットに突っ込んだ右手を忙しなく動かしていた。
下着の中にまで入った手は中指の先で小さなクリトリスを軽く潰しながら、円を描くようになでている。
「ふぅぅ…ん。はぁっ、あぁ」
目をぎゅっと閉じながら、隣人を気にして控え目に喘ぐ。
「はぁっ、はっ、ぁぁ、ん」
やがて、手持ち無沙汰になっていた左手も口の中にいれて、しばらく舌を愛撫した後、トレーナーの裾から中に侵入して、下着を身につけていない膨らみの頂を焦らすことなく触った。
「んっ!んー…ふぁぁ、あぁ」
二箇所の快感に懸命に口を閉じたが声が漏れてしまう。