この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょうちょ
第12章 [官能] 男性主体
中指に加えて薬指も挿入すると、入り口から一気に奥を突いた。入り口にまた戻る時に指を曲げて掻き出すようにGスポットを擦る。
「…ん!っぁああ!」
叫ぶように由衣が喘いだ。
何度もピストンを繰り返す。
「っ、いくっ、っああ、いくっ」
指が引き抜かれる。
イキそびれた由衣は、たつきを涙目で見つめる。
「…仕返し?」
「その通り」
クリトリスを人差し指でなぞりながら返す。
やわやわとした刺激に声を出しながらも、もの足りない。
「…イかせてぇ…」
震え声で、要求する由衣の姿にドキッとしたたつきは由衣の頭を撫でる。
「いいよ」
再び指を挿入すると、先程よりも激しく、しかし丁寧に出し入れする。
クリトリスに唾液をまぶし、舌先で磨く。
「あっ、あぁ、っ…んっ!」
呆気なくイッた由衣はぐったりと脱力した。