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キズ×ナデ【Hな傷跡と仮初の愛撫】
第3章  たもつ 


 あの後に早速、美里さんとメッセージのやり取りをしていた。


【そうなんですか?】
【僕も勘違いしてました】

〖よく間違われるんだよね笑。下の名前は晶(アキラ)だよ〗
〖美里晶って男みたいだよね……〗

【いえ、そんなことないですよ】
【カッコいいです。イメージにも合ってますし】

〖ハイハイ。お気づかい、どうもね〗

【ホントに思ってますから!】

〖アハ、ありがと♡〗
〖ところで、今度食事でもどうかなぁ?〗

【僕と美里さんで?】

〖うん、二人で。ダメ?〗

【まさか。でも僕なんかと一緒じゃ、楽しくないですよ】
【たぶん…】

〖美味しい料理があれば、それだけで楽しいって〗
〖ピザとか好き?〗

【まあ、好きですけど】

〖じゃあ決まり―〗
〖最近みつけたの。いい感じのイタリアンのお店〗

【ホントにいいんですか?】

〖もちろん!〗
〖予定は合わせるから、バイトが休みの日おしえてね〗


 美里さん相手にメッセージのやり取りをはじめてから、数日目のこと。具体的なお誘いを受けて、僕は戸惑っていた。

「どうしよう……」

 呟き悩んだ後で、とりあえずこんなメッセージを返すことにする。


【シフトを確認したら、また連絡します】

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