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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第5章 甘えちゃおうか…。
ピンポーーーーン。
マイコはグリーンホテルの305号室の
ベルを鳴らした。
カチャ………
ドアが開いた。
『こんばんは。【ほっこり庵】のマイコといいます。』と
マイコは
お客さんにペコリと頭を下げて
挨拶をして
お客さんの表情を眺めた。
お客さんは
紳士風の50代の出張に来た
サラリーマン風の男性だった。
あーーー微妙だなぁ………。
マイコはそう思った。
裏風俗で何年間も
客としての男性を見てきたマイコは
男の視線で
その男のスケべさ加減が
おおよそ推測できるチカラを
知らぬ間に身につけていたのだ。
女性の胸元や
口もと
そして
下半身に長く視線を送る男性は
女性を性欲解消の道具としてしか
見ていないことが圧倒的に多いのだ。
このお客さんも
極端ではないがその傾向がある。
世の中には風俗ではお金がかかるから
健全なマッサージ店の
マッサージ師を口説いて
なし崩しに性的なサービスまでさせる
悪質な客もいるのだ。
マイコは
一応警戒しながら接客をしなきゃ…
そう心に誓い
男性の部屋に入った。
マイコはグリーンホテルの305号室の
ベルを鳴らした。
カチャ………
ドアが開いた。
『こんばんは。【ほっこり庵】のマイコといいます。』と
マイコは
お客さんにペコリと頭を下げて
挨拶をして
お客さんの表情を眺めた。
お客さんは
紳士風の50代の出張に来た
サラリーマン風の男性だった。
あーーー微妙だなぁ………。
マイコはそう思った。
裏風俗で何年間も
客としての男性を見てきたマイコは
男の視線で
その男のスケべさ加減が
おおよそ推測できるチカラを
知らぬ間に身につけていたのだ。
女性の胸元や
口もと
そして
下半身に長く視線を送る男性は
女性を性欲解消の道具としてしか
見ていないことが圧倒的に多いのだ。
このお客さんも
極端ではないがその傾向がある。
世の中には風俗ではお金がかかるから
健全なマッサージ店の
マッサージ師を口説いて
なし崩しに性的なサービスまでさせる
悪質な客もいるのだ。
マイコは
一応警戒しながら接客をしなきゃ…
そう心に誓い
男性の部屋に入った。