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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第17章 探したよ…。
『こんにちは!お義兄さんいますかぁ?』
ウチヤマ鉄工の
事務所にマイコは
そう笑顔で入ってきた
『えっ?あっ?ええっ?!』と
タイスケとマサヤが
驚きのあまり
椅子から起立して
マイコの方を見つめていた…。
『今日ね。偶然、都会にいた頃にお世話になった方が、田舎町のほうに仕事で来ていたみたいでさ。偶然バッタリ!驚いちゃったよ… で!隣町のカフェにお茶しにいったんだけど、はい!これそのカフェで売っていたショートケーキ。 あとで工場のみんなで食べてね。じゃあ私、リュウのお迎え行ってきます!』
マイコはそう
タイスケいうと
ケーキの包みを事務所のテーブルの上に置いて
リュウの保育園に向かっていった…
『社長……… なんか………取り越し苦労でした?』
『あ…あぁ………。ってか、お前、マイちゃんの過去をほじくったり邪推するなって、俺、言ってたよな!この野郎!』
タイスケはマサヤの頭を
再び小突いた…
そして
心のなかで
すでに事務所を出て
保育園にリュウを迎えに行ったマイコに…
『マイちゃんは、この町が似合ってるさ。』
そう囁いた。
ウチヤマ鉄工の
事務所にマイコは
そう笑顔で入ってきた
『えっ?あっ?ええっ?!』と
タイスケとマサヤが
驚きのあまり
椅子から起立して
マイコの方を見つめていた…。
『今日ね。偶然、都会にいた頃にお世話になった方が、田舎町のほうに仕事で来ていたみたいでさ。偶然バッタリ!驚いちゃったよ… で!隣町のカフェにお茶しにいったんだけど、はい!これそのカフェで売っていたショートケーキ。 あとで工場のみんなで食べてね。じゃあ私、リュウのお迎え行ってきます!』
マイコはそう
タイスケいうと
ケーキの包みを事務所のテーブルの上に置いて
リュウの保育園に向かっていった…
『社長……… なんか………取り越し苦労でした?』
『あ…あぁ………。ってか、お前、マイちゃんの過去をほじくったり邪推するなって、俺、言ってたよな!この野郎!』
タイスケはマサヤの頭を
再び小突いた…
そして
心のなかで
すでに事務所を出て
保育園にリュウを迎えに行ったマイコに…
『マイちゃんは、この町が似合ってるさ。』
そう囁いた。