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第11章 リクエスト応えちゃった。

数日後…


マイコは宅配便で届けられた
バイブを購入した。

パッケージを開くと
そこには
紫色した逞しい大きさで
スイッチをオンにすると
ウィ〜ン………　ウィィ〜ン………！と
無機質なモーター音とともに
亀頭ブログが不規則に蠢くような
動きも加わったそれが
スケルトンパープルのボディから
あやしげな光まで灯しながら
作動していた…。
しかも…
バイブ本体の付け根部分にも
おそらくアナルへの刺激用と
クリトリスへの刺激用であろう
突起付が装着されていて
その突起まで
クネクネと
微妙な動きをしていた…。


キョウスケと巡り合うまで
裏風俗の世界で
たいがいの性的なプレイを
すでにマイコは経験済みだったが…

『大人のおもちゃも日進月歩なのね…。勉強になるわ…ｱﾊｯ。』と
苦笑いしながら
マイコはバイブを眺めていた。