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第6章 俺の好きな人

香菜side



・・・・・。


もうクリスマスノベルティの時期か～・・・・。


先輩たちとミーティングを済ませノベルティの資料を眺めながらミーティングルームを出ると・・・・。



「香菜ッち(笑)今年のクリパ～ッ・・・担当香菜ッちだけど一人で大丈夫？？？？相田が居なくなっちゃったじゃん？？？？」


私を後ろから引き留めてきたのは・・・。


(笑)


水沢先輩・・・。



「あ、・・・でもほら・・・宮君も入ったし・・・一人でやるの厳しかったら宮君に手伝ってもらうんで・・・・(笑)」


胸の前で資料を抱え言うと・・・。


水沢先輩はニッコリ笑って・・・。



「宮君と組めるなんていいなぁ～・・(笑)あ！！私が一緒に組んだら私貢ぎまくっちゃうからヤバいか！！！」



(笑)(笑)



水沢先輩・・・綺麗だよなぁー・・・・。



クンクン鼻をきかせ水沢先輩に近づくと・・・・。



「何々ッ？？？(笑)犬みたいなんだけどッ！！！！」



(笑)



「良い香りですね・・・香水～・・・・(笑)」



はぁぁ～・・・綺麗な人が良い匂いって・・・・。



ドキドキする・・・(笑)