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第6章 俺の好きな人

城戸さん達がかき集めてくれた商品を段ボールに入れながら伝票を入力して・・・・。


各店舗の在庫量を確認していく・・・。


パチパチとＰＣのキーボードを打ちながら・・・・。


ＰＣに反射して見える自分の顔。




はぁぁ・・・。



なんか４０になった途端老けた気がする。


皆30超えたら早いわよ！！40過ぎたらもっと早いわよッ・・・って言うけど・・・。


本当にそうだなって感じる。




・・・・・・。


はっ・・・ダメダメ！！！笑って笑って！！！


口角上げないと！！！うんうん！！！




パチパチとキーボードを打ちながら一人で無意味に笑顔。


私って怖いかも(笑)って思いながらまた笑う・・・・。




その時・・・。


「・・・・・ッ？！」


ＰＣの画面に反射して写る自分以外の人の顔ッ！！！！！！


勢いよく振り返って・・・・・。




心臓が止まりそうになった・・・・



「・・・・・ッ？！」








何でッ？？？？？