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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第7章 志村という男
「えっ・・・インフルエンザッ?????」
オフィスで電話に出て少し声を裏返らせ・・・・。
私は今日も元気です。
私の前のデスクに居る宮君は~・・・昨日から営業の仕事をこなす・・・1日でここまでこなせたら・・・。
もう任せられると言っても過言ではない位(笑)
そんな宮君は私の方を見て、
えっ???って顔をしてきた。
電話は千葉の店長から・・・。
「うんうん・・・そっか、・・・はい・・取りあえず~・・柚木さん帰して~・・私直ぐ行きます!!!」
手元にあったメモ紙に、
『パートの柚木さんの下のお嬢さんがインフル』
そう書き・・宮君に見せた。
千葉店は人がなかなか見つからない為パートさんを起用。
そのパートさん、柚木さんの小学3年生の下のお嬢さんがインフルエンザに・・・。
一回店に来てオープンはしてくれたけど、お嬢さんが心配との事。
そりゃそうだ!!!
電話を切って・・・。
「宮君、私千葉に行って今日は1日千葉に入るね・・・」
宮君は顔を上げ、
「俺も今日は相田さんに他店舗引継ぎしてもらってその後千葉に行く・・・(笑)」
・・・・・(笑)