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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第8章 いつも助けてくれた人
自分の精神状態がどうかなんて関係ない。
お店は・・・そんなの関係なく・・・忙しい波は来る・・・。
店頭に出て接客販売・・・。
接客は大好きなのに・・・集中できない。
集中したいのに・・・。
「香菜さん???・・・体調悪いですか???」
・・・・・・・。
お客様が一旦引き新田ちゃんが私の顔を覗き込み言ってきた。
あ・・・・。
ごめん・・・。
こんな風に顔に出す私は・・・。
ダメね・・・。
「ダ・・大丈夫(笑)・・・久々お店で販売するから~・・・なんか体が付いて行かなくて・・・・」
私がそう言うと新田ちゃんはニッコリ笑って・・・・。
「それでも凄い売ってる香菜さんはやっぱり凄いです(笑)」
・・・・・・。
私は凄くなんかない。
販売しかできない・・・。
何も得意な事はない・・・。
挙句の果てには志村さんの・・・欲のはけ口にされる・・・。
最悪・・・。
私・・・。