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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第8章 いつも助けてくれた人
16時半過ぎにお店の電話が鳴り・・・一瞬ドキッとした・・・。
志村さん・・・じゃないよね・・・。
新田ちゃんが電話に出て・・・私は相手がだれかって気になって仕方ない。
チラッと新田ちゃんを見ると、新田ちゃんは私の方を見て・・・笑った・・・。
「あ、・・・今変わりますね(笑)・・・はい・・・・」
そう言って・・子機を持って私の方まで歩いて来た・・・。
誰???
志村さんじゃないよね???
違うよね????
新田ちゃんはニッコリ笑って・・・。
「相田さんです(笑)なんかこっちに向かっているみたい・・・・。」
・・・・・・。
相田・・・君・・・・。
電話を受け取り・・・。
「はい・・・電話代わりました・・・。」
電話に出ると・・・。
『あ~・・・今千葉に向かってるんだけど~・・・・』
・・・・・・。
宮君は・・・???
宮君は・・・。
来ないのかな・・・。
胸を抑えながら・・・。
「分かりました・・・あの・・・今どの辺ですか???」
『なんか声震えてない???なんかあった?』
・・・・・・・。
こんな事・・・。
相田君に言っても・・・・。
「何も・・・取りあえず早く・・・来てください・・・」
相田君が来れば・・・私・・・帰らせてもらえるかも・・・・。
正直ちょっと・・・店に立っているのは辛い・・・。
『何?体調悪いのか???』
・・・・・・ッ
もう・・・。
「良いから早く来てッ!!!!!」
思わず・・・そう言ってしまった・・・・。