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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第8章 いつも助けてくれた人
香菜side
ダメだ・・・。
やっぱり集中できない・・・。
裏でPCを開けたまま頭を抱えていると・・・・。
カチャッ・・・・
と・・・。
バックヤードの扉が開き・・・。
ビクッとして振り返ると・・・・。
・・・・・・・////////////
「・・・入っていい??・・・・」
顔を出したのは・・・。
「宮・・君・・・・」
私が頷くと、宮君はバックヤードの中に入りドアを閉めた・・・・。
そして直ぐに私の方に来て・・・。
椅子に座っていた私を・・・。
後ろから抱きしめてくれた・・・。
・・・・・・・・。
ダメ・・・。
私さっき・・・。
胸が締め付けられた・・・。
苦しい・・・。
「宮・・くっ・・止めて・・・今私・・・・」
宮君の手を振りほどこうとすると・・・。
ギュッと優しく私を包み込み・・・・。
「志村さん来たってマジ?」
・・・・・・・ッ??????
何でそれを・・・・。
胸の奥が痛い。
ゆっくり振り返って宮君を見ると・・・・。
宮君は私の頬に顔を寄せ・・・ピタッと・・・ほっぺをくっ付け・・・・。
「何された?」
・・・・・・・・。