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第8章 いつも助けてくれた人

店に着いたのは・・・。



17時過ぎ。



店長の新田さんが俺等に気付き手を振って走ってくると・・・・。



「宮本さんお久しぶりです(笑)営業になったんですねッおめでとうございます！！！」


(笑)


たまーーに顔を合わせる程度だったけど・・・担当営業が同じだったためたまに商品の事で店に電話があったっけ・・・。


こんなにボーイッシュな子だったっけ？？？？


すると俺の横に居た相田さんが・・・・。


「これからはコイツがここの担当で茂木と一緒に来る事が多いと思うから・・・・(笑)後志村も来るけど・・・・」


そう言うと・・新田さんはニッコリ笑って・・・。


「あ、・・・そう言えば・・・さっき私が休憩行ってる間に志村さんいらっしゃったみたいでモール入り口付近で偶然お会いしました・・・(笑)もう倉庫に行くからと言って直ぐに出て行かれましたけど・・・・」


・・・・・・・。


志村・・・？？？？



来たのッ？？？？？




「香菜は？？？」



思わず名前で言ってしまうと・・・・。



新田さんはビックリした顔で俺を見て・・・・。



バックヤードを指さした・・・。