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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第8章 いつも助けてくれた人
宮君が戻ってきたのは・・・。
私が上がる・・・その時間。
私は相田君が店に立っていてくれると言ってずっとバックヤードで仕事をしていた。
それでもなかなか集中は出来ないんだけど・・・・。
18時半になると・・・。
カチャッと・・バックヤードの扉が開き・・・。
・・・・・・//////////
そこにはネクタイを外した・・・宮君がニッコリ笑って・・・・。
「香菜・・・今日はもう帰ろうか・・・・(笑)」
宮・・君・・・。
宮君は中に入ると自分の鞄を持ち、私の横に立つと・・・・。
ゆっくりしゃがんできて・・・。
「相田さんがもう少し店に居てくれるって言うから・・・もう帰ろう???(笑)」
そう言って・・・私の膝を撫で・・・言った。
「宮君・・・何処行ってたの・・・・」
私が言うと・・・。
宮君はニッコリ笑って・・・。
私の頭を撫でて・・・。
「(笑)・・・有楽町に忘れ物したから取りに行ってきた・・・」
・・・・・。
嘘ばっか・・・。
頭を撫でてくれる手が・・私の頬を撫でた。
その手を触ると・・・。
拳に・・・
傷・・・。