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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第11章 実感




・・・・・・・・・。


宮・・・君????



星野さんは・・・私からは姿が見えない。


だって私の前には・・・大きな宮君が立っているから。


・・・・・・/////////



でも聞こえたの・・・。



星野さんの・・・声・・・・・。



「ごめんなさい・・・ッ・・・・・宮本さん・・・好きな方いらっしゃったんですね・・・」



って・・・・。


てか宮君の好きな子って・・・星野さんじゃ・・・・。


宮君は私の腕を掴んだまま・・・。



「じゃ、もう行きますね(笑)お疲れ様・・・・」



そう言って・・・私の腕をグイッと引っ張って・・・ビルの出口の方へ・・・。


・・・・・・//////////




振り返るとね・・・・。


星野さんが・・・。


凄く・・・悲しそうな顔で、こっちを見ていたの・・・・・。





でも・・・。やっぱり駄目。


宮君が他の子と仲良くする姿・・・イヤ・・・・。


イヤなの。


勝手なオバサン・・・私は勝手なオバサンだ。





私・・・。


宮君を・・・。





好きなのかも・・・・。







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